ss531の書評ブログ

書評を書いていきます。

超A I時代の生存戦略 落合陽一著

  何をしたらいいか分からない人間たちへ

 シンギュラリティという言葉を御存知だろうか   米国の未来学者レイ・カーツワイルが、2005年に出した“The Singularity Is Near"(邦題『ポスト・ヒューマン誕生』)でその概念を提唱した言葉であるが簡単に言えば、A Iが人間の知能を越えるという事です。 そんな時代に生き残れますか。

 ・気になった個所は以下のとおりです。

 本書で扱うのは、古くから言われているワークライフバランス(=仕事と生活のバランス)をテーマにしたものだ。今の社会に卸すと、僕はこの言葉にとても違和感をおぼえる。いつでもどこでも情報と繋がり、それゆえいつでも仕事とプライベートが混在するような世界になった今、ワークがライフでない時点で、言葉が実生活と矛盾しているのではないかと感じるわけだ。

 ここから考えられることは、平日会社で8時間以上、仕事をすることがストレスで休日はストレスフリー・リラックスという今までの一般的な考え方が、なくなっていくということです。 

 つまり、仕事でもストレスフリーで、8時間でもなくなっていくということである。休日に関しても、1日中休みということではなく、2時間だけ仕事をするというのも可能性としてある。

 これまでの常識が激変していくということである。

 これからどんな生き方を選びますか。