ss531の書評ブログ

書評を書いていきます。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

超A I時代の生存戦略 落合陽一著

何をしたらいいか分からない人間たちへ シンギュラリティという言葉を御存知だろうか 米国の未来学者レイ・カーツワイルが、2005年に出した“The Singularity Is Near"(邦題『ポスト・ヒューマン誕生』)でその概念を提唱した言葉であるが簡単に言えば、A Iが…

君たちは何のために学ぶのか 榊原英資著

何のために学ぶのか、この本の中では、 繰り返し、専門家、つまりスペシャリストになってくださいと述べています。 気になった個所は、以下のとおりです。 ・取り換え可能な人は取り換えられる。 終身雇用の終焉とともに、企業は、 今後どんどん人員を削減し…

10年後、君に仕事はあるのか? 藤原和博

過去から現在にかけて、時代の変化するスピードが急速に早まっています。しかしながら、大部分の人たちは、日常に追われていて気づかない、または、気づかないふりをしています。 気になった個所は、以下のとおりです。 ・全国的に起こる就活の地殻変動 野村…

金持ち父さんのお金を自分のために働かせる方法 ロバート・キヨサキ著・井上純子訳 

あなたは、どの「クワドランド」の人間か? 聞きなれない言葉ですが、直訳すれば「4等分」という意味です。 この本の中では、E・S・B・Iの区分けで、それぞれ説明されています。 Eは、従業員(employee)=仕事に就いて、他人のお金のために働く人 Sは、…

ブラックバイト 大内裕和・今野晴貴著

ブラックという言葉が日常にあふれているが、一般的には、ブラック企業のことを指しますが、最近では、標題のような、ブラックバイトという言葉が存在します。ブラック企業が雇用するアルバイトは、当然ながら、ブラックバイトになります。目次をみるだけで…

儲け方入門 堀江貴文著

この本は、2005年に上梓されたものである。著者が一番勢いのある時期かも知れない(今でも凄いが) その中でも気になったのが、とにかく動け、失敗したらやり直せそれだけだと。 今といっていることが全く同じですね。意外にいろんなことを言ってそうで、一貫…

バカとつき合うな 堀江貴文 西野亮廣共著

この本に書いてあることは、ひとつだけです。バカとつき合うなということです。世の中にはいろんなバカがいますので、関わらないことを進めています。ちなみににバカと関わりながらも環境を変えない人もバカと呼ばれています。あなたの近くにバカはいません…

僕らはどんな風に大人になったのか 藤原和博著

当たり前の事ですが子供は思った事を言います。 以下引用「人間はどうやって生まれてきたの、どうして人間はいるの」引用以上 などの疑問が日々無数に湧いてきます。それが大人につれて日々様々な経験や学習を経ることにより、場面と状況に応じて振る舞うこ…

坂の上の坂 藤原和博著

日本人は近代から現代にかけて、司馬遼太郎の小説にあるように坂の上の雲を目指し、一心不乱に生きてきた。また、戦後から今までの世代もその考えを薄く引きずっている。 . これから時代が劇変していくなかで人生100年時代の生き方を示唆してくれる内容です…