革命のファンファーレ 西野亮廣著
日本では、初めてあった人に何をしている方ですかと聞くという慣習がある。私は、こういうものです。つまり、こうゆう職業(会社・業界)に属してしますということです。これからは、一つのことに従事していては、生きられない人が増えてくるため、一言で自分を説明できなくなってきます。
あなたは、何をして生きていきますか。
1.他人と競った時点で負け。自分だけの競技を創れ。
決められたルールの元で既に協議が始まっており、後から同一のルールで参加しても勝ち目はない、消耗するだけです。
新たなルール、競技をつくることにより勝ちにいくほうを選びましょう。
著者は、絵本を分業で創るという新たな手法で勝利を掴みました。
2.入り口でお金を取るな。マネタイズのタイミングを後ろにズラして、可能性を増やせ
お金を稼ぐことに執着するあまり、入り口、つまり、「価値」や「信用」の創造・獲得よりも、自分の収益を優先してしまっているということです。
3.過去の常識にしがみつくな。その船は沈む。逃げろ。
過去の常識でいうと絵本等の著作権は、絶対的に守るものであったが、それを逆に無料公開することにより、信用をつくり、大きな収益を生むということです。
一冊を通して考えますと重要なことは、信用の創造ですね。もはやこれがあれば、お金、またはお金に代わるサービスを永久に生み出すことができる。
どうやって信用を創造するかというと、ひたすらギブに徹するということです。お金は、かけてもいいですけどかけなくてもいいと思います。
ギブの仕方は、人それぞれだと思いますが、思いつくことをなんでもやればいいと思います。通じなければ違う方法を試せばいいだけです。繰り返し小さな挑戦をすることがもっとも重要です。
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