ss531の書評ブログ

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儲け方入門 堀江貴文著

 この本は、2005年に上梓されたものである。著者が一番勢いのある時期かも知れない(今でも凄いが)

 その中でも気になったのが、とにかく動け、失敗したらやり直せそれだけだと。

 今といっていることが全く同じですね。意外にいろんなことを言ってそうで、一貫してますね。経営者と言うよりも、純粋な技術者(プログラマー❓)に私には、見えます。

 

 

 
 気になった箇所は以下の通りです
・足の速いヤツだけついてくればいい。
  はっきり言えば、必要なのは足の速いヤツだけです。足の速い人が遅いのと一緒に走っても、お互い不幸になるだけだと思いませんか。引用終わり
 働く人にとって、不幸なことは、スピードが違うと思うことです。速くても厳しい、遅くても厳しい。もちろん、仕事の出来・不出来はあるものの、適正というものをあまりにも、軽視しているように思います。日本社会は、雇用の流動性が低いため、その違和感に苛まれながら、新卒で入社した企業に終身務めることが多いのは、会社・従業員に両者にとって不幸だろう。
 私も、それなりに長い間サラリーマンとして、働いてきたが、上記のようなミスマッチは、
随所で見られる事象です。
 日本は、一度働くということを見直してみては、どうかなと思いました。